多くのお客様が、病院と、カイロプラクティック院などの治療院との違いが良く分かっていない。          病院と治療院の違いを、お客様に分かりやすく伝えるには、どうしたら良いのか?

 

 

 

答え)

 

病院と治療院の違いを、上手に説明する為には、具体的に、2つの方法が

あります。

 

まず、一番簡単な方法としては「言葉」を変えることです。

なぜなら、少し、言葉の表現を変えるだけで、簡単に病院との違いを打ち出すことができるからです。

 

例えば、患者という単語は「お客さん」「クライアント」などの呼び方に

変えます。

また、来院という言葉を病院のイメージと切り離す為に、あえて「来店」

と表現することもできます。

更に、通常、病状が改善するまでお客さんが何度も通うことは、「通院」

と言われますが、病院との違いを出す為、「定期的な来店」などの言葉に

直すのもお勧めです。

 

次に、病院と治療院の役割の違いを、ハッキリとHPやチラシなどに表現

する方法も有効な手段です。

 

なぜなら、病院とは、病気になったら行く場所なので、患者は回復したら

もう通う必要はありません。

 

対して、治療院では、腰痛などの症状が改善した後でも、患者(お客様)は、健康な体を維持する=メンテナンスの為に、継続的に通い続けるのが

理想と、明確に来店動機で、両者の違いを表現できます。

 

 

「健康を維持する為のメンテナンス」

 

 

という考えを、お客様が理解できるように、上手くHPなどで表現できれば、結果として、自然と病院との違いが明確になります。

 

なお、病院との違いを表現する上で、絶対に治療院として、やってはいけないことは、病院や医者を批判する発言をしたり、そのような内容の文章をHP/チラシなどに書くことです。

 

このような発言などは、治療院ではタブーにするべきです。

なぜなら、他者を過剰に批判する院長は、お客様の立場からみて、非常に不快だからで、これは治療院の集客上、何のプラスにもなりません。