繁盛している院、集客で苦戦している貧乏な院、それぞれに共通した特徴は、ありますか?

 

 

答え)

 

『繁盛院、貧乏院、それぞれに共通した特徴は何?』

 

 

は、頻繁に院長様達から尋ねられる質問です。

まず、私が考える繁盛院、貧乏院の定義を、数字で紹介します。

 

繁盛院とは、1ヶ月23日の営業で、来院数が250人以上、売り上げ125万円以上の治療院です。

一方、貧乏院とは、1ヶ月23日の営業で、来院数が100人前後、売り上げ40万円前後の治療院です。

 

私が、様々な治療院を観察してきた中で発見した繁盛院、貧乏院、それぞれに共通する10の特徴は、以下の通りです。

もちろん、単純に白か黒かと、二種類に分類できるほど、人間は単純では

ありません。

それでも、ある程度は、繁盛院、貧乏院の院長、それぞれに共通する

 

『思考』

 

 及び

 

『行動』

 

は、やはり存在します。

 

下記、10点は、それぞれに共通する『傾向性』だと理解してください。

 

 

 

 

 

  『繁盛院、貧乏院に共通する10の傾向』

 

 

 

 1)繁盛院は、忙しいので時間を、大切にする。一方、貧乏院は、何の理

    由もなく、突然面談時間を30分、ずらしたりする。

 

 

 

 2)繁盛院は、治療院の集客に関して、複眼思考、貧乏院は、単眼思考。

 

 

 

 3)繁盛院は、相手をリスペクトする気持ちが強い。一方、貧乏院には、

   相手を尊敬するという発想がない。

 

 

 4)繁盛院ほど、忙しいのに、仕事の件で、返事が早い。一方、貧乏院は 

   暇なのに連絡が遅い。

 

 

 5)繁盛院の院長は、集客に関して、好奇心が旺盛で何でも試したがる。

    一方、貧乏院は、全てに対して面倒くさがる(ただし、売り上げとい

    う結果だけは欲しがる)。

 

 

 6)繁盛院の院長は、素直で、心が柔らかい人が多い。一方、貧乏院は、

   言い訳ばかりする。

 

 

 7)繁盛院ほど、なぜか将来に対して危機感が強い。一方、貧乏院は、逆

    に治療院の経営に関して、危機感が薄い。


 

 

 8)繁盛院は、自分の性格的な強みを理解しそれを経営に生かしている。

    一方、貧乏院は、自分の性格的な強みがどこなのかを理解してない。

 

 

 

 9)繁盛院は、どちらかと言うと、相手に与えようという思考が強い。

    一方、貧乏院は、相手から取ろうという気持ちが強い。

 

 

 

10) 繁盛院の院長は、経営の為にお金を使うことを『投資』と考える。

  一方、貧乏院は、経営の為にお金を使うことは『経費』だと考える。