腰痛専門、肩こり専門など、治療院で特定の症状に特化するのは経営上、有効なのでしょうか?

 

 

 

答え)

 

特定の症状に特化するのは、下記の2つの条件のうち、どちらかに該当する

ならば有効です。

 

1つは、院長様自身が、腰痛、肩こりなど特定の症状に強い思い入れがある

場合です。

たとえば、その院長様自身、長年腰痛に苦しんできたので、現在腰痛持ちの人の気持ちが理解できるなどです。

 

2つ目は、治療院を開業している地域で、十分、マーケットがある場合です。たとえば、以前私がお仕事した某治療院の院長は、丸の内で治療院を

経営されていました。

そこは、丸の内という場所柄、圧倒的に、腰痛/肩こりの症状で来店するお客さんが多いので、上記の情報を全面にだしているそうです。

 

逆に言うと、2つの条件のうち、どちらも当てはまらないならば、あまり特定の症状に特化する意味はないはずです。