お客さんとのコミュニケーションに関して、『院長は、これをやってはまずい』という、言わばサッカーの『イエローカード』的な例はありますか?

 

 

 

答え)

 

お客さんとのコミュニケーションに関して、院長の『イエローカード』的

な対応としては、下記の5つが挙げられます。

 

 

1)お客さんが痛みに関する話をし始めているのに、院長がきちんと話を聞   

  かない。或いは、院長が途中で相手の話をさえぎる。

 

 

 

2)院長が、お客さんの話に対して、

 

 『それは違う』

 

 『それは関係ない』

 

  など、即座に否定する。

 

 

 

3)お客さんが、さりげなくストレスと体の変調の話をしているのに、スト

  レスと体の関係を全く認めない。

 

 

4)医者/病院、あるいは、鍼灸、整骨、マッサージなど、他業種の批判を

  する(※)

 

※)これについては1つだけ例外があります。たとえば、院長が、普段から

  薬にばかり頼りすぎるお客さんに対して

 

 『薬の取りすぎによる副作用の害』

 

  などを、第三者的に説明することはOKです。また、逆に必要なことで

  もあります。

  これなら、別に医者の批判、悪口にはあたりません。

 

 

5)施術が終わった後に、患者さんに、

 

 

 『この技術は、凄いでしょう?』

 

  など、相手にYESを強要する話し方をする。こういう発言は、患者

  さんには、どうでも良いことなので、NGです。