治療院での値下げに関しては、何千円引きまでが許容範囲でしょうか?

 

 

 

答え)

 

この質問に回答する前に、値下げに関して知って、院長に欲しいことをお話します。それは、値下げという手法は、新年の1月だけ初診料無料、或いは、学生さんだけ初診料無料など、

 

*期間

 

*対象

 

の2つを区切って提供するべきということです。

仮に、期間や対象を制限せず、年中、誰に対しても値下げを提供するならば、1年中、閉店セールを行っている店舗のように、お客様からの信用を無くしてしまいます。

 

また、値下げ額も慎重に決める必要があります。一般的に、値下げ額は、1000円〜2000円引き程度までが限界だと思います。

仮に、50%引きなど、極端に安い値段を設定してしまうと、お客様は、

 

 

『一体、元の値段設定は何だったんだ?』

 

 

と疑問に思ってしまいます。また、値下げばかりアピールすると、周辺の見込み客に対しても、

 

 

『値下げしか特徴のない治療院』

 

というイメージを持たれてしまいます。

結論を言うと、治療院では、値下げをアピールする戦略は、最低限に留めましょうということになります。