外部の業者に対するリスペクト(敬意)

 

 

 

上記は、私は普段の治療院の集客サポートの仕事を通して、痛感している

点です。

自然と口コミも広がるような繁盛院の院長は、私のような外部の人間に対しても、一定のリスペクト(敬意)の感情を抱いてくれるのを感じます。

中には、院長によっては、私より10歳以上、年上の方もいます。

それでも、繁盛院の院長は、私が、マーケティング分野に関してだけは、

院長より豊富な知識があることに、一定の敬意を持って接してくれます。

 

実際は、面談時に直接、私に言ってくれる訳ではないですが、それでも、一緒に仕事をしていると、そのような感情は、自然と伝わってきます。

もちろん訪問後、こちらの提案を受け入れて貰えず、仕事にならない時も

あります。

そんな状況でも、院長は一定の敬意を持って、真剣に、話しを聞いてくれているのが分かるので、こちらは自然と感謝の念が沸いてきます。

 

対照的なのが、あまり繁盛してなそうな治療院の院長です。

このタイプの院長は、ほとんど、私のような外部の人間に対するリスペクト(敬意)の感情がありません。

それどころか、逆に、

 

 

「こちらは、仕事をだしてやっている」

 

 

位の姿勢ではないかと思えます。その証拠に、平気で、何度もウソをついたり、約束を破ったりします。

皮肉なことに、この種の院長には、途中で私から仕事を断るようにしています。

ところで、繁盛院/貧乏院の違いという視点から見ると、両者の違いは興味深いです。

外部の人間に対して、丁寧に接する繁盛院の院長は、まさか

 

 

「外部の業者にも、親切に接すれば、ますます繁盛する治療院になるぞ」

 

 

などと、考えてないはずです。

それでも、院長の直接のお客様でない外部の者にも、誠実に接するところ

は、自然と口コミも広がる繁盛院となる。

また、そうでない院は、いつになっても、閑古鳥が鳴いている貧乏院のままのようです。

 

現に、以前、私がオリジナル小冊子の作成を手掛けたある治療院の院長は

人間的に素晴らしい方で、誠実な態度で接してくれるのが、とても嬉しかったのを覚えています。

院長の誠実な対応に感動した私は、しばらく、勝手に、その治療院の素晴らしさを、周囲に宣伝していた時期がありました。(実際、私のお薦めで

腰痛の治療で来院した友人もいました。)

まさに、ことわざの

 

 

「情けは人の為にならず」

 

 

です。