小冊子で最適な紙サイズは、A4/B5/A5のどれか?

 

 

 

 

まずは、一番サイズの大きいA4サイズについてです。

このサイズは、治療院の主要な客層が60代、70代以上など年配の方達だった場合に有効です。

つまり、ご年配の方達でも読みやすいように大きな字で印刷する為にA4用紙を使うということです。ただし、A4サイズは大きくて持ち運びにも不便

です。

 

そこで、治療院の主要な客層として年配の方達が半数以下ならば、B5サイズの用紙を使うことを、お薦めします。

なぜなら、B5サイズだとコンパクトで持ち運びもしやすいからです。

更に、このサイズならば、小冊子をもらったお客様が、後日、知り合いの方に、小冊子を手渡しする可能性も出てきます。

 

また、改良という意味でもA4サイズは便利です。B5サイズの用紙ならば、

院長がご自身で持っているプリンターでも印刷して製本できます。

そこで、まずはB5サイズのプリンターで印刷した小冊子をテスト的に、

20部程、お客様に配布して反応を見るということもできます。

たとえば、お客様に20部小冊子を配布した後、複数のお客様から

 

 

「このタイトルは分かりにくい」

 

 

「この写真は変えた方が良い」

 

などの意見が出たならば直ぐに小冊子の内容を変更することもできます。

このように、小冊子完成後、最後の微調整を行う為にテスト的にB5サイズ

で自分で印刷して配るということも出来ます。

 

 

最後の選択肢は、一番サイズの小さいA5サイズです。

A5サイズの一番のメリットはサイズが小さいので受け取る側にも、ほとんど抵抗、負担がないことが挙げられます。

ただし、通常、家電量販店ではA5サイズの用紙は売っていません。

また、プリンターによってはA5サイズに対応してない機種もあります。

そこで、A5サイズは小冊子の内容が完璧で、これ以上、微調整する必要が

ない場合の選択肢となります。