震災など、外的要因で、治療院の売り上げが減った時は、どう対策を取れば良いのか?

 

 

答え)

 

今回の東日本地震は、規模が甚大だった為、直接被害を受けなかった地域

でも、自粛や節電など様々な影響を、現在進行形で及ぼしています。

私は、直接、被害を受けなかった治療院では、具体的、かつ継続的な、節電や寄付などのアクションを、日々の業務の中に組み込むことが必要だと

思います。

 

実際、私も、ほぼ毎日のコンビニ募金で、既に計5万円は寄付しました。

正直言って、毎月、最低40冊はビジネス書を購入し、月2回はセミナーに

参加している現状では、金銭的には、少しキツイです。

 

それでも、一番分かりやすいお金という手段で、自ら、痛みを共有することは必要だと考えます。

また、セブンイレブンでは、既に、店頭での被災地向けの募金を辞めているので、今後は、日経新聞などに掲載されている住所に、直接、送金することも考えています。

 

実際、私が話しを聞くと、多くの院長が、既に、自発的な節電など、何らかのアクションを起こしています。

ただ、私が勿体ないと感じるのが、そのような行動をしても、大多数の院長が、ブログやニュースレターなどに、何も報告しないことです。

 

別に売名行為などでなく、院長が何らかの善意によるアクションを起こしたならば、どんどん関係者に宣伝した方が良いと思います。なぜなら、

その行為に感動したお客様も、別の取り組みを始めるなど、小さな

 

「善意の輪」

 

は、無限に、世の中に広げることが可能になるからです。

 

顕著な例として、既に今年の報酬の「全額寄付」を表明したプロゴルファーの石川遼がいます。

彼の出身地の松伏町は、実は、私が住んでいる越谷市のすぐ隣なので、

最初、このニュースを知った時は、「同郷のヒーロー」のような感覚で、

余計に感動しました。

 

このニュースを知って、私も、金額的には石川遼に遠く及ばないけど、

最低でも、今年中に、最低10万円以上の額を目標に、寄付を続けようと

決めました。

現在、やっと半分まで到達しましたが、おそらく石川遼のニュースを聞かなければ、私は、こんな決意はしなかったはずです。

 

上の例のように、既に院長が何らかのアクションを起こしているならば、

善意の輪を、世の中に循環させる為にも、HP、ブログ、チラシなどで、

どんどん宣伝するべきです。

この場合、「謙譲の美徳」は不要です。更に、お客さんの立場としても、

既に何らかの行動を起こしている治療院ならば、そのことを何も表明して

ない治療院よりは、応援したくなります。

 

 

4)の質問に対する私の答えは、

 

 

可能な限り痛みを共有する

 

     

 

自分が実行しているアクションを善意の輪を循環させる為、表明する

 

です。