集客支援センター 〒343-0046 埼玉県越谷市弥栄2-514-89 電話:048-951-0005 |
どうも、普段からお客様と、上手くコミュニケーションがとれてない気がする。お客様とのコミュニケーションを円滑にする為には、どんな点に気をつければ良いのか?
答え)
この質問に対して、私がいつも感じるのは、院長は次の2点が分かってない点です。それは、まず、
「分からないことが分からない」
であり、次に、
「何が分からないのかが、分からない」
点です。
「分からないことが分からない」とは、お客様は、専門用語が分からないことが、院長には分からないことです。 院長は、自分は言葉の意味を理解しているので、お客様も分かっていると勝手に思い込んでいます。
例を挙げれば、「自然治癒力」という言葉の英語は、Innate Intelligence です。 ほとんどのお客様は、イネイトインテリジェンスなどという英語は知らないのに、院長によっては、そのままカタカナで、「イネイトインテリジェンス」と書く方もいます。 もっと極端な場合、上の言葉を、更に省略してカタカナで「イネイト」と 言ってしまう院長もいますが、これでは絶対、お客様は理解できません。
次の「何が分からないのかが、分からない」は、「院長は、お客様が何が分からないのかが、分からない」ことです。
例えば、大多数のお客様には、整体、カイロプラクティック、指圧、按摩 など、それぞれの手技の違いは分かりません。 そこで、院長は、最初に整体とカイロプラクティックの違いなどを、お客様が理解できる文章で、説明する必要があります。
ところが、多くの院長が、このような最初のプロセスを飛ばして、いきなり、カイロプラクティックの詳細な説明などに入ってしまいます。 そもそも、カイロプラクティックや指圧などの違いが全く分からない状態で、このような説明をされても、お客様は理解できません。
お客様とのコミュニケーションを円滑にする為には、上で説明した
「分からないことが分からない」
「何が分からないのかが、分からない」
の2点を、常に意識しておくことが重要です。
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