代表から一言

 

 

 

 

『自然治癒力』治療院を経営する院長にとっては、馴染み深い言葉でしょう。私は、あらゆる日本語の中で、最も美しい言葉は、普段の会話ではあまり使われることもない、この5文字の漢字だと思います。

 

 

では、なぜ私が、この言葉に対して、情緒的に引き付けられてしまうのか

を、下記でご説明します。

 

自然治癒力とは、分かりやすく言えば、自ら治す力です。

一時、『癒し系』という言葉が流行しましたが、広い意味では、自然治癒力も癒しの一種と置き換えても問題ないでしょう。

 

 

全ての人には、先天的に自らを癒す力が、備わっている。

正直、私には、天からのギフトとしかおもえないのですが、私達は、本能的に、この事実を知っています。

 

子供の頃、転んで擦り傷などが出来たときも、傷口を舌で舐めただけで、

いつのまにか治っていた経験は、誰でもあるでしょう。

これなども、無意識の内に、私達が、自然治癒力を活用していた例です。

 

 

 

ところで、自然治癒力を、英語では何と言うかご存知でしょうか?

英語では Innate Intelligence つまり直訳すれば、

 

『内側に宿る知性』

 

という意味になります。

 

実は、私が、英語の意味を知ったのは最近ですが、最初に英単語を見た時は、ハンマーで頭を叩かれたような衝撃を受けました。

 

なぜなら、英語では、治癒という言葉を、更に一歩踏み込んで、

 

Intelligence=知性

 

と置き換えているからです。

 

 

つまり、私達、人間が性別や国籍を問わす、生まれながらに持っている自然治癒力は、ある意味、意思を持った知性のようなものと、英語では解釈

しているからです。

 

 

私が、整体、カイロプラクティック院の集客サポートの仕事を通して、最も誇りに思うのは、この点です。

つまり、整体やカイロでは、人間、1人1人に宿る自然治癒力を、治療の根幹としており、最終的に、全ては、お客様の治癒力を引き出す為という目的に集約されるからです。

 

 

この院長とお客様の関係は、お互いに自立した存在として力強い関係を想起させます。

 

つまり、ただ一方的に、与えられた薬をもらうだけの患者という受身の存在ではなく、過度に院長に依存し過ぎず、最終的には自らに宿る治癒力を

温泉の源泉のように引き出していって、回復に向かっていく。

 

院長は、その手助けをする為に、施術を行っていく。

 

 

そこには、当然、薬による副作用もなければ、他者への過度の依存という姿勢もありません。

 

人が、先天的にギフトとして与えられた力を活用し、心身の健康作りに役立っていく。

そして、治療院の集客サポートという仕事を通して、私自身も、その一翼を担うことが出来る。

これは本当に素晴らしいことで、自ら選んだ仕事で、最も誇りに感じられる部分です。

 

 

 

 

 

追伸)

私は、大学時代の専攻は心理学で、学生の頃から人の心の働きに漠然とした興味がありました。

社会人になって初めて就職した会社でも、職種は営業を経験し、その後、転職した出版社でも、雑誌の広告営業と一貫して、人間の心理と関連のある職種を経験してきました。

 

学生の頃から漠然と、将来は人の心理に関わる仕事を自分で始めたいと考えていましたが、現在、治療院の集客サポートという仕事を通して、それが実現出来ていることに、静かな喜びを感じています。

 

 

 

 

 

 

 

                                                             

 

                                              集客支援センター代表  

 

                                                        川又 俊之